Paolo Golinelli

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Paolo Golinelli(1964年、イタリア/ミラノ)建築家兼デザイナー。ミラノ工科大学を卒業。同大学では2004年から2014年まで教鞭を取る。1992年、Margherita Salaとともに、Golinelli Sala Architetti Associati建築スタジオを設立し、瞬く間に(1998年)ADIコンパッソ・ドーロの若手プロジェクト部門賞を受賞。さまざまな有名家具メーカー(Bonacina 1889、Atelier DeVecchi、Zoltan、Nomade、Tiffany、Quattrifolio、Vibram、Outlook Design Italia、Steel、Brunati Italia、CaDo、Spazio RT)とのコラボした家具デザインと並行して、コンテストに参加したり、文化的施設やプロジェクトに関する特集やエッセイを出版するなど、活動の場を広げる。特に歴史的建造物に関心が高く、伝統的な建築物の活性化に関する研究を行っている。トリノ工科大学やミラノのNABAで講義を行い、2012年にはレバノンのLAUデザインワークショップを開催している。2015年6月には、フィレンツェのインダストリアルデザイン学部で、デザイナーとしての活動を紹介する個展「Paolo Golinelli designer, quindici progetti raccontati」が開催された。2018年にはミラノのトリエンナーレ美術館で開催された「999 domande sull’abitare」展に参加している。