Lovorika Banovic(1967年サラエボ生まれ)デザイナー。1996年、デンマークデザインスクール(現デンマーク王立芸術アカデミーデザイン科)卒業。現在はコペンハーゲンを拠点に活動しています。Danish Design Associationおよびデンマーク皇太子フレデリックの庇護を受けて創設されたCabinet Makers Autumn Exhibition(家具職人の秋季展)の会員。レッド・ドット・デザイン賞、LICC、グッドデザイン賞、iFデザイン賞、German Design Award(ドイツデザイン賞)など、数々のデザイン賞を受賞しています。さまざまなことに興味関心を持ち、オブジェクトや家具、照明具、ホームアクセサリーなどの幅広い分野で活躍し、実験的なデザインを追求しています。素材と形状に造詣が深く、日常生活に欠かせない手頃な価格のオブジェクトから、洗練された一点ものに至るまで、彼女のあらゆる作品にその独創性が反映されています。彼女が目指しているのは、驚きをもたらす洒脱なユーモアを備え、伝統と矛盾の釣り合いがとれたデザインです。Menu、Kvist、PP Møbler、フライング・タイガー・コペンハーゲン、Erik Jørgensen Møbelfabrik、MA/U Studioをはじめとした、様々なブランドとコラボレーションしています。Banovicの作品の一部は、レイキャヴィーク美術館、London Design Festival、Maison Du Danemark(パリ)、デザインミュージアム・デンマーク、Chicago Athenaeum、<em>Trapholt</em> – <em>Museum of Modern Art</em>、Applied Art、Design and Furniture Design、オードロップゴー美術館、サローネサテリテ(ミラノ)、レッド・ドット・デザイン博物館(エッセン)、東京デザインセンター、リガ、ヘルシンキなどに展示されました。