左右対称(シンメトリー)、繰り返し(リピテーション)、律動(リズム)、均衡(バランス)、調和(プロポーション)。Vertical layerは、これらの要素を踏まえ、縦板と横板の形状を緻密に構築して作り上げました。Time & Styleは、昔の日本の度量衡である尺貫法を用いて棚の寸法を決定しました。日本では、今でも建築の世界や日常生活のこまごまとした場面で尺貫法が単位として広く使用されています。例えば、長さでは「尺」や「寸」が、面積では「坪」や「町」が使用されています。美しい高層建築物をイメージし、Vertical layerでは垂直の層が強調されるように棚板をセットバックさせています。