Archivio Storico Bonacina
Bonacina1889のアイデンティティの起源は、素材、ラタン、Bonacina一家の歴史、イタリアのブリアンツァ地方にあります。
同社は100年以上にわたって、時代のスタイルや流行を取り入れながらも、独自の品質とデザインを守り続けています。その根底にあるのは、流行は表現の手段にすぎず、自社の基盤を成すものではない、という考え方です。先日、Vittorio BonacinaとPierantonio Bonacinaの2ブランドが統合を果たし、Bonacina1889のもとで再スタートを切りました。同社の企業文化の中核でもある、天然素材を使用することへのこだわりを貫きながら、先日の統合によってアウトドアコレクションのノウハウを取り入れ、ブランドのさらなる発展を図っています。これまでと同様、作品は職人によって一つひとつ手作業で制作され、ラタン細工や芯材、合成素材（Bopifil、Polypeel、Polycore、Krilon®、Rolonなど）の編み込みや曲げ加工が丁寧かつ精緻に行われています。これらの作品は、建築プロジェクトやデザインプロジェクトとして世界各地に展開されています。4代目となる現経営陣は、ブランドの伝統を継承しながら、ダイナミックかつ情熱に溢れた精神のもと、未来を見据えた成長と継続的な革新に力を入れています。
